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墨田区錦糸町の税理士 『イトイちゃん』
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2007年05月07日

役員に支給する賞与を税務上の経費にする方法

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●今回のテーマ
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 前回は、役員のうち使用人兼務役員とならない範囲について、
 その判定基準などをご紹介しました。
 
 今回は、役員のうち使用人兼務役員に該当する場合に活用できる、
 節税テクニックについてご紹介します。
 
 
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●役員に支給する賞与を税務上の経費にする方法
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 従業員に支給する賞与は、税務上の経費として認められますが、
 役員に支給する賞与は、原則として税務上の経費として認められません。
 
 しかし、役員のうち使用人兼務役員に支給する賞与で、
 いくつかの条件を満たせば、税務上の経費として計上することができます。



1、対象となる役員

(1)税務上の使用人兼務役員にならない範囲に該当しない
    ※ この判定方法は、前回のブログ記事を参照して下さい。

(2)課長、部長、工場長、支店長などのように、
   使用人としての肩書きを持ち、その職務に従事している

(3)同族会社の役員で、持ち株比率が5%超える支配的な株主でない


2、賞与の支給額、支払い時期・方法

(1)同等の地位(職位)を有する使用人の賞与の金額を超えないこと
 
(2)他の使用人と同じ時期・同じ方法で支給すること

(3)あくまでも使用人分に対する支給であること



 上記の条件を満たせば、役員のうち使用人兼務役員の賞与を
 税務上の経費として計上することが可能です。

 つまり、使用人兼務役員については、その使用人部分に限っては、
 税務上も一般の使用人と同じ取り扱いとなります。



 使用人兼務役員をうまく活用して、節税対策をしましょう!!
 
 実際に運用される場合には、
 役員の判定等に難しい判断を要する場合がありますので、
 実務経験豊富な税理士に相談しましょう。
  ↓    ↓    ↓    ↓    ↓
 http://www.dreamgate.gr.jp/consul/pro/tian_itoi

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●編集後記
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 4月からドリームゲートのアドバイザーとして活動をはじめて、
 ようやく1ヶ月が経ちました、というか、まだ1ヶ月しか経っていませんが、

 すでに、メールでの相談や面談での相談がコンスタントに入ってきています。

 思った以上の反響に、ドリームゲートに登録されている会員の方々の
 起業・経営意識の高さを感じます。

 少しでも起業家・経営者のお役に立てれば嬉しいです。  


Posted by 墨田区錦糸町の税理士 『イトイちゃん』 at 19:56Comments(0)税金